小郷さん東京へ

NHK福岡局で、元気ですか日本列島の九州・沖縄ニュースや
夕方の番組を担当していたりしていた小郷知子さんが、来年から東京の
NHKの番組に出るようになります。夕方の番組の出演は今日で最後でした。
うちは映らないんですけれども、いまはそうネットとかあるので知ることができます。




思えば夏におはよう日本5時台を担当している島津有理子アナが夏休みを取ったときに
その代打として全国の朝にさりげなく登場し、次代のホープとしての呼び声も
どこかしらで聞かれていた小郷さんですが、異例のスピードで東京進出です。


なにが魅力なのかしっくりとくる説明をしてくれるメディアは、まだみあたりません。
視聴者からの評判がすこぶる良いとか、是非全国区で起用してほしいという投書が
多いとかそういう話も聞きません。
しかしNHKとしては、なんらかの魅力をもって抜擢するのでしょう。
これからそのステップごとに、各種週刊誌などが好き勝手に分析するので、
いまからどんな批評を受けるのか楽しみでもあります。


ここらへんの成長過程はマイナーな俳優がいきなり高視聴率枠のドラマで
一気に名前が売れてしまう感覚ににていまして、全国区になる前から知っていた
人間としては少し寂しい気分にもなるわけですが。
福岡局は紅白のスキウタキャンペーンに抜擢された神田愛花アナも抱え、
すでに全国区に名前を売り出しました。紅白本番を終えてからの神田アナの動向も
気になるところです。


東京での初仕事は


つながるテレビ@ヒューマン http://www.nhk.or.jp/human/
総合テレビ 毎週土曜日夜10:58〜12:00(生放送)


ネットと放送の融合を模索したような番組作りになっていますね。
気になるキーワードはブログでよく取り上げられたものから抽出するみたいで、
双方向性の色をだした番組になうりょうですね。我々も発信する側に
加われるようです。


さて、小郷さんはといいますと、トップ絵のいかにもぎこちなさを漂わせながら、
カメラを構えているかと思えば、出演者紹介では、


九州の肥沃な大地が育んだ東京アナウンス室「最年少アナ」。


ということに。さすが東京、地方での経験を積ませたエリートが集まる場所、
若手新人がいきなり東京というのは難しいようで、小郷さんが最年少。
それはいいのですが、「東京都世田谷区出身。」が説得力を失わせます。
もはやデフォルトと化した目の下のクマも視聴者の一部を不安にさせましたが、
週末の番組ということで生き生きした小郷さんが見られることを期待します。


記者発表からは、
リポーターとして全国をまわる役ということがわかります。
バックパックを背負ってIP中継1人で担当することになるんですかね。
まさかそれだとちょっと可哀想な気も。IP中継は一般の方がやってこそ
中継車を必要としない機動性が発揮されるような気もするのですが。


週末夜のお供になるかどうかははてさて。
生放送でメールや携帯からの意見を抽出していくというカタチなので、
VIPPERたちに目をつけられて番組を壊されないように注意も必要です。
一般人からの意見を集める番組の難しさは
どうまとめ上げるかだと思います。奇特な視聴者を丸め込み、
使えそうな意見で番組を構成するようにしないと。


出演陣はここでもリーダー格は島津有理子アナ。もはやNHKのエースですね。
コアな人気を持つフリーの佐藤まり江ちゃんの起用も侮れません。
「きざしランキング」ではブロガーのひとりとして、私もなんらかの
かたちで加わることになるのでしょうかね。