なりたい顔

伊東美咲


なりたい顔&パーツのタレント人気ベスト10が発表されました。

1位はランキングが発表する前から予想がつきそうな我らがみーたん伊東美咲さんでした。
まぁこれはわかりますね。当然です。
ランキングに入った他の人を眺めると、女性と男子の思惑というのは違うものだなと実感するのです。
あくまで男である私の意見で以下ものを述べていきますので、あしからず。


1996年のランキング入りしたタレントは今現在も、まぁそれなりに知られている人だと思うのですが、
今年のランキングに入った人が、果たして10年後も活躍して世間に知られているのかといわれれば
はなはだ疑問なのですが。安藤美姫て。
それとも10年前の面々は今の若い世代にとってはほとんど知らない人たちなのですか。w


今回のランキングだけ見てみましょう。


           

  1. 伊東美咲  目・鼻   
  2. 蛯原友里  目・くちびる
  3. 倖田來未  目     
  4. 香里奈   アゴ    
  5. 小林麻央  目     
  6. 篠原涼子  くちびる  
  7. 仲間由紀恵 目     
  8. 米倉涼子  鼻・くちびる
  9. チェ・ジウ 目     
  10. 安藤美姫  目    


あらためて資生堂のマキアージュの人選が凄いモノだと感じさせるわけです。
1位の伊東さんに関して言えば、確かに「大きく、力強い目」がポイントとされたように
そういう目を持っているし、鼻も高いと言えば高いわけです。
その2点に目が行くのは仕方ないとしても、私個人としては常日頃から
伊東美咲の魅力的な顔のパーツといったら「くちびる」だと実は考えてます。
印象的な目力もあるとおもいますが、あの唇といったら、ありませんよ。
アイメイクの化粧品だけに限らずリップのCMにも出ていたので、
そう思っている人はいるかもしれませんが、今回のランキングでも目と鼻が
そうなりたいと思われていることからすると、くちびるはさほど注目されていないのでしょう。


他でくちびるが特に上げられているのは、昔も今も篠原涼子だったりするわけで、
確かにそれが印象的というのはわかります。だから伊東美咲なら目がまず最初に
来るというわけですか。目なんて見たらすぐ何かが伝わってくるぐらい印象的なので
あえてそこを上げる必要すらないと思うのです。むしろ、くちびるです。
少しつきだしたときのあまりにも無防備なぷっくり感*1
微笑んだときのやや上向きの口角に均整の取れた肉厚のくちびるですよ。
今度から伊東美咲を見るときはくちびるにも注目してあげてください。
きっと幸せな気分になれるはずです。



2位の通称エビちゃんは、自分からするとふーんというぐらいなんですけれど、
圧倒的な女性人気や掲載雑誌の発行部数を左右するほどの影響力からすると、
ランキングに入ってもおかしくないのかなと外堀から埋められた印象です。
他の人もそうですけど、目をポイントとして上げている人が多いわけです。
昔のランキングに比べても特に目に占める割合が増えています。
目は口ほどにものを言うではありませんが、目の印象がすべてという
流れになってきているのでしょうか。


3位の倖田來未ははっきり言ってわかりません。皆さん目覚めてください。
現実を見てください。勢いや雰囲気に飲まれてはいけません。冷静にもういちど
考えてみることをオススメします。なりたいのならなっちゃってください。
目ですか。そうですね、誰だってなれそうな気がしてきましたよ。
バッサバサ音を立てる様子がわかるようです。
10年後もそのままのかたちで残っているとは思えないパフォーマンスをしている
わけで、きっとどこかで路線転換に迫られることでしょうし、
単なる歌い手になったとしても果たしてそのあとどうなるかは予断を許しません。


4位に入った香里奈さん。パーツ:アゴって。アゴだけかよ。
あまりにも可哀想です。シュッとしたアゴが魅力的なのはわかりますよ。
だからといって香里奈さんの魅力はそこだけではないはずです。目だって印象的
ですし、くちびるだってイカシてます。アゴだけとはあまりにもと思うのです。


5位の小林麻央さん。はっきり言って意外な人選です。
必ずしも女性人気が芳しくないとは肌に感じていましたが、存在感と顔は別物なのでしょうか。
それとも、あの雰囲気は嫌いだけれども、顔は綺麗だと思っている女性が多いのでしょうか。
男性人気があるということに半ば納得しつつも、何となくしゃくにさわるという嫉妬みたいな
ものを背後に感じるようです。
ああいう顔にはなりたいが、あの雰囲気や存在感は嫌い。と、矛盾していませんか。
アンビヴァレントといいますか、非常に興味深いランクインです。


対して、6位の篠原涼子はサバサバした印象で女性人気も相当なはず。
ランクインするのも納得です。今の勢いを考えたらそうでしょうね。
それにしても10年前にもランクインして、今回にも顔を出した唯一の人ということで、
確かに10年前は小室ファミリーの一員として、今回は憧れの存在として、
その間に「谷」みたいなものはあったとは思いますが、見事な周期の復活です。


その他の、仲間由紀恵米倉涼子は、伊東美咲篠原涼子とともに現在の四大巨頭といいますか
花形女優とされていますので、ランクインしても当然でしょう。
チェ・ジウの目て。どう考えても「大きくて、力強い」印象は受けないんですけれども。
たまには別の趣向の需要も反映しているという風に受け取った方が良いのでしょうか。
韓流ブームって今も続いていたんですかね。チェ・ジウもあまりよい噂を聞きませんし、
韓国本国でもそれほど重用されているわけでもなく、日本でこそ活躍の場があるような
ことも伝え聞かれます。10年後も「あぁ懐かしいわね」と思われる可能性が大きいような。


安藤美姫て。いまがトリノシーズンだからですか。これも倖田のように
一過性の勢いみたいなものを感じられます。いくらパーツが注目されてのランキングとはいえ、
他の芸能人がどう思うのか、もうちょっとなかったのかと思われるのです。
これは私が安藤にとりわけ何も思っていないからかもしれませんけど。
勢い・雰囲気というよりもう少し冷静な目を持っていただきたいものです。
それとも女性の目と私の目はまったく違う方向を向いたいるだけとでもいうのでしょうか。
それは大変残念なことでです。


以上、つらつらと書き殴ってきましたが、おそらく男性の人の方が少なからず共感
できる部分があるのではないかと思います。女性の方にしてみたら、
ハァ?何言ってるのこのボケ。といったところでしょうか。
個人的な嗜好もあると思いますが、
一部の男は意外と冷静な目線で見ているところがあるということと、
「雰囲気などから全然可愛くないタレントにだまされている!」と女性が
思われるときにも、男性は実はそのことをよくわかった上でそれでもそのタレントが
持っているトータルなものを感じ取って、好みとして上げていることを主張したいです。


記事で気になったのは最後の段落。
さすが、ネタを2chから拾ってくるというZAKZAKネット上の情報には敏感ですね。

*1:ぽってりではない