ウィルス対策

ノートン先生2005を2年前に購入し使っていた。
なぜ、お金を払ってまでネットセキュリティ用のソフトを入れているのかというと、
うちはいまだにISDNだからだ。一向にブロードバンドの気配すらない。
ISDNだからなぜという問題は、ADSLなり他のブロードバンドでは、
専用モデムでポート制限するような設定をしておけば知らないところから
侵入されることもない。しかし、うちのTAにはそういった機能がないため、
外からの侵入およびウィルスには、PCの方のソフトウェアで対応するしか
ないように思われる。


2年前に購入した2005がなぜ最近まで使えていたかというと、
あまり大きな声では言えないが、
去年の今頃にちょうどOSを2000からXP*1
移行したため、いわゆるクリーンインストールと同じいうわけで。
1年以上も同じシステムを使うとさすがに重くなったり、
見えない部分が汚れてきたりとしてしまうのだが*2
ISDNな環境で、OS再インストールする暇もないので、
新しいウィルス対策ソフトを購入することにした。


一般に、ノートンは検知数は多いけれども重いという風評があり、
また一方で過剰に反応するのでウザイという点も指摘される。
そこで候補に挙がったのが、ノートン・ウィルスバスター・マカフィー
の3大勢力に比べるとそれほど有名ではないが、
最近話題になっているウィルスセキュリティZERO
目玉は更新料がいらないという点。
だいたい1年間で使えなくなる(更新料が必要となる)セキュリティソフト
のなかでは珍しい存在である。


しかし、検知数が少ないという話もあり、それはそれで困るなぁと
他の検討にはいることにした。
マニアなウケがたいそうよい(と思われる)
Kasperskyが次の候補。検知数も新しいウィルスへの対応も速く、
評判も上々。ロシアのKGB的なニオイもなにかをくすぐるし、
日本の代理店が個人的にお気に入りなJUSTSYSTEMなのもいい。


また問題がみつかる。新しいウィルスに対応するため日に20回以上も
更新するという機能。普通ならありがたい機能なのだが、
ISDNなうちでは他のネット機能に支障をきたす恐れがある・・・
これまた難しい問題だ・・・ただでさえ7KB/sしか出ないのにwww
ノートンよりも精度が高く、動作が軽いと言うだけに残念。
普通ならこっちを選んでいただろう。カスペルスキー
まぁノートン先生は2007になって軽くなったという話もあり、
まわりまわってノートン先生に落ち着くことになった。


で、購入。2005をアンインストールして2007を入れる。
Updateにも時間がかかる(汗)。さて、使ってみると・・・
うん、なにがどうかというよりも、軽くなっている(気がする)
オマケに前より操作がわかりやすい。とりあえずよしとするか。
使ったことないけど、普通の方にはカスペルスキーいいかもしれない(汗

*1:プロフェッショナル ←ココ重要w

*2:これについては別の機会でw