][テレビ]林志玲さんと帽子
このあいだ日本に来ていたという台湾の国民的女優・林志玲さんについて、
思わぬところで変な話が盛り上がっているようです。
- 2chスレにあったものをコピペ
林志玲、日本の軍帽をかぶったと指摘される 本人は何も知らず上海で休暇中
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先日、林志玲が日本で収録した一つの番組がやっかいなことになっている。
外で撮影した際にかぶっていた帽子が、日本が第二次世界大戦の頃に使っていた
軍帽と思われたのだ。これが大陸のネット市民から猛烈な批判を浴びた。
昨日、記者が林志玲のマネージャーと番組のプロデューサーを訪れ、
かぶっていた帽子は軍帽ではなく車掌の帽子であると釈明を受けた。
林志玲のマネージャーによると、彼女はこのことについて一切知らず、
12月26日には上海で友達と麻辣火鍋をつついているという。
先日、あるポータルサイトに台湾TVBS「日本再発見II」という番組のロケで、
宣伝用に撮影された林志玲の写真が転載された。
その中で、林志玲と童怡禎が帽子をかぶっており、その帽子が日本が第二次世界大戦中に
使っていた陸軍の帽子に非常によく似ており、小さな徽章もあった。
この写真が転載されて以降、ネット市民の怒りを買い、あるネット市民は、
「胸は大きいが頭は空っぽなんだ、許してやれ」とからかい、気持ちを高ぶらせた
あるネット市民は林志玲に対する再度のボイコットを呼びかけた。
ついには、さらに暴走したあるネット市民が林志玲を「第二の趙薇(*1)」として、内地に来たら
いつでも彼女に「大便を投げつけてやる」とした。
東方早報の記者が一昨日、林志玲のマネージャー范清美に電話し、事情を聞いたところ
「林志玲は日本の箱根で『日本再発見II』のロケをした。彼女はその中である観光鉄道路線を
紹介した。ディレクターは、彼女の服装として帽子をかぶせればよりいいと思い、
急に車掌の帽子を拝借して、二人の頭に載せたのだ。その時、誰もこの帽子が日本軍の
帽子と似ているなどと考えもしなかった」と述べた。
范清美は、この帽子は箱根登山鉄道が観光客用に貸し出す帽子で、大陸のネット市民が
言うようなものではないと強調した。
（中略）その後、番組のディレクター雅恵にも電話をしたところ「（中略）彼女の帽子は
車掌用の帽子であって、しかも自分が彼女にかぶって撮影するよう頼んだものだ。
彼女には何の罪もない」と言った。この番組は、台湾で来年の3月か4月に放送されるという。
この帽子は本当に日本軍の軍帽ではないのか？重慶晩報の記者が、日本に長くいる
友人に聞いてみた。その友人によると、この写真の状況を見る限り、これは東京の新宿駅で
日本の列車の運転手がかぶる帽子のデザインはみなこのようなものだという。
またこの写真でかぶっているものは撮影用に用意された、列車の運転士の帽子をまねたもの
だろうと言った。その後、記者も高倉健主演の映画「鉄道員」を調べてみたが、
陸軍の帽子にデザインがよく似た帽子を高倉がかぶっているのを発見した。
林志玲がかぶっている帽子が日本の陸軍の帽子でないのはわかったが、
記者はパソコンのソフトを使って画像の帽子の部分を拡大してみた。すると、帽子の上に、
「Hakone Tozan」の文字が読めた。これは「箱根ケーブルカー(*2)」の意味だ。
これらから、林志玲のかぶっていた帽子は日本軍の帽子でないことは確実だ。
★ ソースは、新浪網 [中国] とかからかなり意訳あり。（画像あり）
http://news.sina.com/202-000-103-107/2005-12-27/1906124030.html （中国語・繁体字）
(*1) 2001年、ファッション誌で旧日本軍の旭日旗をモチーフにした服を着たことで
中国人の反感を買い、長沙のコンサートではステージ上で暴漢に襲われ
人糞を投げつけられたことがあった。ていう話を踏まえて。
(*2) 原文直訳。
参考リンク http://ent.sina.com.cn/s/h/p/2005-12-24/1457939681.html
┐(´ｰ｀)┌
「胸は大きいが頭は空っぽなんだ、許してやれ」
(;´Д`)ﾊｧﾊｧ え？
内地に来たらいつでも彼女に「大便を投げつけてやる」とした。
（ ﾟдﾟ ） ﾎﾟｶｰﾝ
いやはや内地の人は過激ですな、というかコメントする気持ちすら…
向こうの人の感情としては、今年はいろんなことで日本に対して敏感になる年
だったのでしょうか。春先にはデモもありましたし、ネットが偏狭なナショナリズムを
増幅させているだけで、コミュニケーションツールとしての役割を失っていますね。
匿名性からくる発言の過激化は傍目から見ると、なんともチープなものに感じられます。
私はただ浴衣姿のチーリンさんとしっぽり…なだけです。
