トリノ

大塚ちひろ


あえて「テレビ」カテゴリにさせていただく。*1
始まっていましたね。
開会式もちらっと、女子モーグル決勝を眺めた程度なので、
何とも言えませんが、楽しみにしていた男子の滑降がありました。


標高差1000mほど長さにして3000mぐらいを一気に滑走する滑降は
エンジンを使わない競技では最もスピードがでる競技とも言われています。
ケルトンやボブスレーなどの競技もそうとうのスピードが出ると思いますけどね。
違った怖さがあると思います。
距離も長いし、スピードもべらぼうに速いので、テレビの人たちも大変だと思います。
見ているこっちは気持ちいいぐらいにスピードが出ているし、
また、少しミスをしただけで体が吹っ飛ぶというスリリングな感じを
お茶の間で楽しめるわけです。いい点です。


回転などの技術系もみどころは多いのですが、単純にスピード重視の滑降
は見ていてわかりやすいし、映像も迫力があり、距離も長いので、
きっと現場で見るよりテレビで見た方が面白いんじゃないかという競技でもあります。
現場で見るのは難しいと思いますし。


それで、少なからず楽しみにしていたんですけれども、
2分弱で一気に滑り降りるとはいっても、1人2分ぐらいかかるので、
見ながら寝てしまっていました。Σ(゚д゚lll)ガーン!
ヘルマン・マイヤーはどうなったの?
録画のものを見ていて少しは編集されていたのだろうと思うんですけれども、
最終的に7位に入った人がトップタイムを出していた頃までしか記憶にありません。


いくら時速120kmを超える競技といっても、1人2分ぐらいかかる競技だと、
全員が終えるまでに時間がかかります。それで上位をごっそり見逃してしまいました。
それにしても55人滑って?、棄権というか途中でリタイアが2人ってスゴイですね。
レベルが高いと思いました。
あれだけ長い距離を滑走するのに途中難所って何カ所もあると思うので。


明日以降はスーパー大回転 大回転 回転と よりテクニックを問われる競技が
予定されているのですが、最後に複合という滑降と回転をあわせた競技があるらしく
そこでまた滑降が見られるかな。と楽しみにしておきます。


アルペンスキーの実況といえば、サッカーでもおなじみの山本浩NHK解説委員が
なされることでも有名だったのですけれども、滑降に関しては違う人でした。
もうアルペンスキーの実況はされないのでしょうか。独特の言い回しには、
サッカー以外でも耳を奪われます。そういえば、毎週末にBSで放送されている
「実戦ガイド・2006FIFAワールドカップ」はいつも見逃てしまいます。山本さん。( ´Д⊂ヽ

*1:だってテレビだもん。