水戸黄門第19話

前回お伝えしたとおり、今日の水戸黄門のムスメ役は秋山莉奈でした。
今回は全体的に非常にクォリティが高かった。
秋山莉奈目当てで見たつもりが、平泉成不破万作の豪華セットつき。



あらすじ<公式のあらすじはコチラ>


話は府内(大分)に薬草を届けるという名目で、別行動になった鬼若(照英)。
カゴ屋に無理をさせて遠くまで来たがカゴ屋が疲れ果て
結局歩いて遠くに向かおうとしていた家出箱入り娘おみつ。
単独行動を開始した矢先に、ナゾの集団に襲われた!
そこを偶然という名の必然で通りかかった鬼若が救出。


中津の方でも、父親(平泉成)が材木が倒れかかったところを一声かけて救ったご老公一行。
めでたくその廻船問屋・豊田屋に逗留することに。ちょうどそこへ鬼若に伴われおみつが帰ってきた。
狙われているかも知れないということで、鬼若がおみつの護衛としてつくことになる。


鬼若に亡き兄の面影を見るおみつと、その兄・直太郎を船の事故で自ら救えなかった父
の間にはみえない壁があり、親子といってもわかりあえないご様子。
さらに店の後を継ぐための縁談が持ち上がって、おみつはご不満。
そのため家出したのだが、帰ってきても「家でおとなしくしろと」との言いつけは守らないわがままぶり。


兄の13回忌でお寺に来たところに敵の罠がしかけられており、
襲われるも、老公一行のおかげで助かる。
裏で豊田屋を狙った船奉行は豊田屋の番頭(不破万作)とつながっており、
廻船問屋に入っているはずのお金を私服に入れていた。
江戸家老が帰ってきて不正が明るみに出る前に、
豊田屋親子を亡き者にしたかった様子。


実はかげながら親の気持ちを知りながら素直になれないおみつ。
「仁」の字を書かせて父娘の仲を元通りにしようとする老公。
平泉成も正直に向き合うことにしたため、
ついに心のこもった「仁」の字を書くことができ、改心したおみつ(涙目)


その後、敵の罠にはまり、牢に入れられる父娘。鬼若も張り付けにされるも、
ご自慢のバカ力で木をへし折り脱出。であえであえ!と鉄砲隊まで登場w
そこへ老公一行も到着し、戦闘モード。印籠。落着。さようなら。


こんな具合でした。


不破万作
「お奉行様、亡き者にする前に花を散らせてやるのもどうかと。」
なんて言いましたよ。エローい。なんてエロい表現なんだ。官能小説かよ。
秋山莉奈だけになおさら背徳感たっぷりです。


写真でも天才的に似合っていた箱入り娘ですが、
動くとさらに似合いすぎでした。冒頭では助さんも見とれていました。
話によると、町を歩けば声をかけられるそうで。w
それが勘違いぶりなのかはともかく、そうであってもおかしくはありませんでした。


アキがあの若さにして達観したモノの言い方をしたりと、現実味が揺らぎましたが、
秋山莉奈のクォリティの高さが、平泉成とセットになることで、シナジー効果を生みだしw、
作品全体の質を高めていたように錯覚させました。
アギト・ショコラの頃からすると、成長していましたし、
さすがグラビアで美尻・魔尻をもつと形容されるだけのことはあります。
残念ながらその魔尻を披露することはありませんでした。
それにしてもグラビアがほとんど尻ショットばかりで本人はどう思っているんでしょうか。
物語の序盤はコメディ色が強く、わがまま娘に振り回される鬼若。という構図が
ご年配の視聴者層だけでなく、若輩者でも楽しく見られました。



来週のゲストは、ガッツ石松です。