いとうあいこ@ウルルン

こちらはしっかりビデオ予約しておいた(←バカ)。
功名が辻」は再放送枠があるので危機感がいまいち薄かったが、
ウルルンは一度きりの放送なので見逃せないと思い、出演するという情報を得ていたので、
事前に予約しておいたが、それが奏功した。



中国雲南省怒江流域・断崖絶壁で急斜面の土地に住むヌー族の村を訪れたいとうさん。
ふもとの町から2時間。そこまでで日本を出てから3日というからそうとうなウルルン度である。
やっぱり笑顔がいいねぇ。高いところが「気持ちよくて好き」とは、なかなか。
お世話になる家族へおみやげに市場で子ブタを購入して、背中のカゴに入れて歩く姿が
なんとも愛嬌ある姿に見えた。


怒江を渡るのには一本の鉄線に滑車をひっかけて移動するかたち。
渡し船も橋もない。それで渡ってから山をひたすら登る。
家族と一緒に急斜面で農作業をするいとうさん。足を踏み外し奈落の底へ…
と思われたが、すぐ下に落ちていっただけで助かった。ともすればそのまま谷底まで
落ちる可能性もあっただけにかなり危険。現地スタッフも一瞬焦ったことだろう。
見晴らしはいいが作業するには辛い急斜面。


得意技という「マッサージ」を家族に施す。さらにマッサージの存在を知らない現地の
人に市場でマッサージを施し、お金を得て家族にプレゼントをする。
いやもう、「マッサージ」とかそういうフレーズだけで犯罪ですから、この場合。
触れられただけで(ry
現地の価格で1人3分1元*1でやっていた。100元払えば300分かよ!
別の意味でもかなり格安、とは物価の違い。


そんな不謹慎な視聴者代表(私)をよそに物語は感動のラスト。
あまりにもエライ子供。お小遣いではボールペンの代え芯を買う。( ´Д⊂ヽ
いっぱい勉強してお父さん・お母さんを楽させてあげるらしい。
あぁもう日本で番組を見ている自分がなんて愚かでつまらないかを痛感し、
一方でいとうさんの笑顔にふにゃふにゃになりながら、かなり複雑な心理状態で
番組を見終える。


「こんな美人が来るとは〜」とは現地の人の言葉だが、
民族衣装も似合いすぎだし、村のお母さんも感動して泣きっぱなし。
爺ちゃん婆ちゃんも再び会える日を楽しみに長生きするといっていたし、
いとうさんはスターダストだし、これは再会SPも期待していいかな!?

*1:番組では約15円で計算していた