結婚&検索


細田阿也さんの結婚。
25日にニュースソースが。
スレ住民の情報力恐るべし。
ニュースソースが出る前にスレで語られていたことを、
ここでは書いてみただけなんです。その意味では先走り汁でした。


ニュースソースが出た後なのか、このブログに
細田阿也 結婚」というキーワードで来られる人がおられたので、
まじかよ!?ってことで、ググってみたところ、
最初のページの一番下にひっかかってたんですね。


私は自分でも別にHPを持っているんですけどw、検索結果として反映されるのに
こんなに短い時間ではなかったと思うんです。
はてなダイアリーはUPされれば、即、Googleの検索対象に入るのか
Googleの検索システムがどうなっているかわかりませんが、
それにしても反映されるの早いなぁという印象でした。


検索キーワードに関しては、
昨日のNEWS23で、GoogleとYahooの検索サイトに
あるキーワードで検索された場合に、右側に広告を掲示するサービスが
取り上げられていました。
検索サービスは今はほとんどこの2社の独占らしく、
「あるキーワード」で検索されたときにうちの広告を出してくれ!という
依頼があったとしても、それぞれの会社で
このキーワードは広告を出すにふさわしいとか判断しているみたいなんですが、
キーワードには、人によってはどう思うかわからないデリケートな問題*1や、
アダルト方面の問題等があるので、企業ごとに判断基準があるみたいです。


「最終的な判断は人間がやる」と、ググられる側の人(Googleの人)は言っていました。
広告を出したい方としては、表現の自由なんだから、
このキーワードで検索されたら広告を表示して欲しいとか。
この問題で裁判にもなっているとか。*2


この問題は、私企業の判断と、公の入り口としての検索サービスとして
その間に生まれるギャップを問題視していたみたいです。
検索サービスにひっかかるのがネット上のすべての情報という保証は
どこにもなく、検索サービス会社によって意図的に排除されている場合も
キーワード云々によってはおこりうるそうで。
実際どうなっているのか知る由もありません。


また、お隣中国からは、Googleが進出する際に当局の検閲に協力することが
決まったというニュースが。「天安門事件」や「台湾独立」などの
キーワードは検索しても結果が表示されないそうです。
Googleとしては、検閲に加担したくなかったようだけど、
ネット人口1億人以上の市場が魅力的だったわけです。
「検索結果の削除は我々の使命に反するが、
 何の情報法も提供しない方がもっと使命に反する」との声明。


確かにいわれてみれば、少なくとも私は、検索サービスを
機械的ななにか」ととらえ、世界中のデータから“機械的に”抽出しているのかと
思っていましたが、実際の所は広告収入云々の問題が絡み合っており、
運営しているのが私企業である以上、
各々の判断の下に“人為的ななにか”が働いた後、
「提供」されたものであることは拭いえないのです。


ここだって意図的に検索から外されたら、来る人が少なくなります。
ミエナイチカラ フォー。

*1:憲法改正 靖国参拝

*2:ビデオニュースドットコムがオーバーチュア(Yahooの子会社)を提訴