ドイツ戦と茂庭

ドイツ戦はいいところまで行きましたが、セットプレーでやられてしまいましたね。
ツネ様は戦犯扱いです。シュバインシュタイガーの悪質ファウルにより、
我らのキング・カジ選手のケガの具合が心配です。私は、ファンタジーサッカー
方でも中田英とともに加地さんを推していましたので、特に心配です。
一方で、ケガの回復が思わしくなく無念の代表離脱となったサザビー田中誠選手。
ワイハでバカンス中のモニーモニーこと茂庭選手が追加召集。


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060531-00000151-jij-spo.html


茂庭選手は何か持ってますね。これを運とでもいうのでしょうか。


「それでも、茂庭なら、茂庭ならやってくれる!」


これで、「ジラルディーノフラグ」が立ちましたので、是非ともグループリーグは突破してもらいたい。
そして決勝T一回戦で五輪のリベンジのチャンスを頂きたいものです。
私は、4バックにするときには茂庭がいいと思っていましたので(所属チームのFC東京でずっとそうだから)
茂庭の追加召集は喜ばしいことです。田中選手にとっては悪夢ですが、「100%戦える選手を」という
監督の意向の前に( ´Д⊂ヽです。


伝説のモニワブロックは今度は相手の壁になってね。


キャプテン宮本は強力なキャプテンシーを考えても、3バックならいいんですけど、
4バックではかなり厳しいと思います。特に体の大きなオーストラリアやクロアチア相手には。
ジーコもそれがわかっているのか、豪州戦もこのままだと3バックで行くようですね。
代表発表の時のCBの人数が4人だったこともあり、4バックを想定しているのかと思えば、
3バックで、バックアップが残り1人しかいないことが少し気がかり。
いざとなれば中田浩や福西も最終ラインができるとは監督の言葉ですが、
そんな状況にならないことを祈ります。
茂庭が加わったことで高さの面では少し増した感じがします。さすがに闘莉王や箕輪という
高さはありませんが、攻撃力はともかく高さへの守備でいったら増したと思います。
レギュラーは厳しいかもしれませんが。


久保落選・柳沢当選で一部のブーイングをかった柳沢選手の調子も試合を見る限りいいようですね。
1点目のおぜんだてもなかなか。ユニフォームが簡単に破れてしまったのには笑ってしまいましたし、
審判の判定も不可解でした。


今回はDFの課題が見えたことについては収穫だったと思いします。
それ以外は攻撃での連動性が見えたこともありますし、最後まで交代した大黒がゴールに迫るなど、
運動量でもドイツを圧倒。量も質もなかなかのものでした。
交代枠をなかなか使わないジーコのこと。本番を想定したのか、ケガの加地は想定外だったにしても
交代は3人でした。小野や稲本、小笠原が控えのままとはもったいない気もします。
次は景気づけのマルタ戦。攻撃陣の爆発で、気持ちよく本大会に乗り込みましょう。